12月は外食天国。飲んで食べて、笑って! おいしさいっぱい優待10選

優待ライター厳選! 今月の株主優待/ 日興フロッギー編集部吉本ユータヌキ

12月の株主優待は全部で173銘柄。なんと、1年の中で3番目に優待銘柄数が多く、株主優待好きにはもちろん、これから優待投資を始めたい人にとっても見逃せない月と言えます。ファミレスなどの外食産業からビール大手、カタログギフトがもらえる銘柄など、さまざまな優待銘柄が揃っています。今回は、その中からファミレス最大手の「すかいらーくホールディングス」、株主限定ビールが味わえる「アサヒグループホールディングス」、清潔で快適な暮らしの品々がもらえる「ライオン」、バラエティに富んだグルメ商品が充実しているカタログ優待の「ヒューリック」など、選りすぐりの10銘柄をご紹介!

※特別に記載がない場合、権利付最終日は12月26日(木)です。
※FROGGYで購入して優待をもらう場合には、保有する株式が12月24日(火)までに単元株以上になるよう購入してください。
(注意)本記事は、一般口座、特定口座を前提に作成しております。NISA口座等は取り扱いが異なる場合があります。

一度は飲みたい! 株主限定プレミアムビール【アサヒグループホールディングス】

■銘柄名(コード):アサヒグループホールディングス(東1:2502)
■権利月:12月
■最低投資金額:52万6600円(11/28終値5266円×100株)
■配当金額(会社予想):100円
■予想配当利回り:1.89%

ビール最大手の「アサヒビール」をはじめ、「アサヒ飲料」、「アサヒグループ食品」などの事業会社を傘下に持つ、持株会社の「 アサヒグループホールディングス 」。2019年12月期は、サプリメントの「ディアナチュラ」やタブレット菓子「ミンティア」などを扱う食品事業が好調です。一方で、天候不順の影響で酒類や飲料の売上高が厳しかったことなどから、第3四半期決算時に通期の業績予想を下方修正。残念ながら、会社計画は減収減益を見込んでいます。

株主優待は、100株以上で1000円相当、500株以上で2000円相当、1000株以上で3000円相当のグループ商品詰め合わせなどです。具体的には、株主限定プレミアムビール、酒類商品詰め合わせ、清涼飲料水・食品詰め合わせなどから1つを選ぶ方式ですが、中でも一番人気は株主限定プレミアムビール。その名のとおり、株主だけしか手にすることができない限定品で、毎年違った味わいを楽しめます。ちなみに昨年は、オーストラリアで最高等級にランクされた麦芽のみを贅沢に使った麦芽100%のビールでした。

外食派もおウチご飯派もうれしいおいしさ【フジオフードシステム】

■銘柄名(コード):フジオフードシステム(東1:2752)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:35万8500円(11/28終値3585円×100株)
■配当金額(会社予想):22円
■予想配当利回り:0.61%

大阪を地盤に、セルフ形式の「まいどおおきに食堂」や自分で揚げる串揚げの「神楽食堂 串家物語」、「手作り居酒屋かっぽうぎ」などの外食店を展開する「 フジオフードシステム 」。FC、グループを合わせた国内店舗数は883店で、海外にも8店があります(2019年9月末時点)。2019年12月期は、既存店売上高が計画を下回って推移していることなどから、期初の増収増益予想を下方修正。増収ながらも減益を見込んでいます。

株主優待は、各店舗で利用できる優待券または自社グループ商品の詰め合わせです。優待内容は、3000円相当の株主優待商品を、100株以上で1セット、300株以上で2セット、1000株以上で4セット。優待商品は複数から好きなものを選ぶ方式で、選択肢は株主優待食事券のほか、「まいどおおきに食堂のカレー」や「串家物語 串かつセット」「コシヒカリ」「はらドーナッツのオリジナルセット」など全部で9セット(いずれも前回例)。店舗が近くにある人もそうでない人も、どちらも満足できる内容なのがありがたい!

気軽にとんかつを食べられる幸せ【アークランドサービスホールディングス】

■銘柄名(コード):アークランドサービスホールディングス(東1:3085)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:18万8100円(11/28終値1881円×100株)
■配当金額(会社予想):24円
■予想配当利回り:1.27%

アークランドサービスホールディングス 」は、とんかつ専門店の「かつや」や、からあげ専門店の「からやま」などの外食チェーンの事業会社を抱える持株会社です。グループ全体の店舗数は、直営・FCを合わせて国内は523店。また、海外展開にも積極的で、タイや香港、台湾などに60店を展開しています(いずれも2019年9月末時点)。今期業績は第3四半期まで堅調に推移していて、通期の会社計画は増収増益見込み、4円の増配も予定しています。

株主優待は、100株以上で1100円分、200株以上で2200円分、1000株以上で1万1000円分の食事券で、「かつや」や「からやま」のほか「肉めし岡むら屋」「チェントペルチェント」などグループ各店で利用できます。200株の場合は100株の2倍分、1000株なら10倍分の食事券がもらえるので、株主優待のことを考えると複数単元を持つ場合には、ちょうど200株か1000株がおすすめと言えそうです。

内容充実のカタログギフトでおいしいもの三昧【ヒューリック】

■銘柄名(コード):ヒューリック(東1:3003)
■権利月:12月
■最低投資金額:12万4600円(11/28終値1246円×100株)
■配当金額(会社予想):30.50円
■予想配当利回り:2.44%

ヒューリック 」の中核事業は、東京23区を中心としたオフィスビルや商業施設の不動産賃貸業です。創業は1957年で、富士銀行(現みずほ銀行)の店舗管理業務からスタート。現在は、「高齢者・健康、観光、環境」領域の「3Kビジネス」などにも取り組んでいます。2019年12月期は、不動産賃貸事業の好調な推移などにより通期予想を上方修正。会社計画では2ケタの増収増益を見込んでいるほか、増配基調も続いていて、前期比5円の増配を予定しています。

株主優待は、300株以上で3000円相当のグルメカタログギフトです。カタログは、約200ページ(前回例)とボリューム満点で、肉や魚から、ワイン、スイーツ、総菜などまで内容充実! しかも、長期保有優遇制度もあり、300株以上を3年以上継続して保有すると3000円相当のグルメギフトを2点選択できます。なお、前述のとおり優待獲得には300株が必要なので、優待目的で株を購入する際には株数を間違えないように注意しましょう。

新しいウェアでスポーツをもっと楽しもう!【アルペン】

■銘柄名(コード):アルペン(東1:3028)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:18万2900円(11/28終値1829円×100株)
■配当金額(会社予想):40円
■予想配当利回り:2.18%

スキーやゴルフ、テニス、野球などのスポーツ用品販売店を運営する「 アルペン 」。日々顧客と接している小売店の立場から、顧客のニーズに応えるスポーツ関連のPB商品開発にも力を入れています。2019年9月末時点の店舗数は、「アルペン」47店舗や「ゴルフ5」194店舗など、全業態で393店です。前期は残念ながら最終赤字となりましたが、成長市場であるアウトドアやスポーツアパレルの強化や生産性の向上を図ることなどで収益を改善し、会社計画は最終黒字を見込んでいます。

株主優待は、100株以上で2000円分、500株以上で5000円分、1000株以上で7500円分の優待券です。国内の「アルペン」「スポーツデポ」「ゴルフ5」などで使えるほか、自社運営のフィットネスクラブ、スキー場、ゴルフ場などでも利用可能です。ただし、オンラインストアでは利用できないので、近くに店舗や施設があるかどうかを購入前に確かめておくことをおすすめします。

役立つ日用品で暮らしもカラダも快適度UP!【ライオン】

■銘柄名(コード):ライオン(東1:4912)
■権利月:12月
■最低投資金額:22万1200円(11/28終値2212円×100株)
■配当金額(会社予想):21円
■予想配当利回り:0.94%

「クリニカ」や「システマ」などの歯ブラシにハミガキ、「キレイキレイ」ブランドのハンドソープ、「トップ」シリーズの衣類用洗剤など、誰もが知っているブランドの日用品を多数扱っている「 ライオン 」。現在は、2020年12月期を最終年度とする中期経営計画が進行中で、新しい価値の創造による事業の拡張やアジアを中心とした海外事業の成長加速などに取り組んでいます。2019年12月期の会社予想は増収減益の見込みですが、配当については4期連続となる増配を予定しています。

株主優待は、100株以上で新製品を中心とした自社製品の詰め合わせです。前回の優待内容は、「クリニカアドバンテージ クールミント」や手洗い用の「キレイキレイ 薬用 泡ハンドソープ」、洗濯用洗剤の「トップ ハレタ」、調理関連品の「リードプチ圧力調理バッグ」など、ハミガキから衣料用洗剤、調理関連製品までの全7品でした。毎回、異なる商品をいろいろ試せるのは楽しいですね。

カリ♪トロ♪の熱々たこ焼きが止まらない!【ホットランド】

■銘柄名(コード):ホットランド(東1:3196)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:13万3500円(11/28終値1335円×100株)
■配当金額(会社予想):5円
■予想配当利回り:0.37%

外はカリッと、中はトロっとした大きめのたこ焼きで知られる「築地銀だこ」のほか、薄皮たい焼の「銀のあん」、石板の上で仕上げるアイスクリーム「コールド・ストーン・クリーマリー」など、気軽に楽しめる外食業態を多数展開している「 ホットランド 」。店舗数は国内に574店舗、海外はアジア圏に58店舗を構えています(2018年12月末時点)。2019年12月期は、国内では銀だこ酒場業態の積極的な出店、海外では引き続きアセアン各国での事業規模拡大に取り組み、通期の会社計画では黒字転換及び5円の復配を目指しています。

株主優待は、「築地銀だこ」をはじめとする自社グループ各店舗で利用できる株主優待券を、100株以上で1500円分、500株以上で7500円分、1000株以上で1万5000円分。たこ焼きなどをつまみに飲める「銀だこ ハイボール酒場」や「銀だこ 大衆酒場」といった店舗もあるので、おやつはもちろん、ちょい飲みにも株主優待券が大活躍しそうですね。

ヘアケアグッズに珍味や宿泊券。どれにするか迷うのも楽しい【アルテ サロン ホールディングス】

■銘柄名(コード):アルテ サロン ホールディングス(JQ:2406)
■権利月:12月
■最低投資金額:6万1700円(11/28終値617円×100株)
■配当金額(会社予想):7.50円
■予想配当利回り:1.21%

アルテ サロン ホールディングス 」という社名を知らなくても、「Ash」「NYNY(ニューヨーク・ニューヨーク)」「Choki Peta」といった美容室の店名はご存知かもしれません。同社は関東圏や関西圏で、直営・FCを合わせて319店舗の美容室チェーンを運営、ほかにシンガポールに1店舗を展開しています(2019年9月末時点)。2019年12月期は、10月に台風の影響を受けたものの既存店売上高は比較的堅調に推移しています。通期の会社計画は増収増益を見込んでいて、増配も予定しています。

優待内容は、優待券または商品を100株以上で1500円分、200株以上で200株ごとに3000円分、1000株以上で1万5000円分、2000株以上で1万8000円分、3000株以上で2万1000円分などです。保有株数に応じて、細かく優待内容がアップしていくのが魅力。優待券は自社グループのヘアサロン各店で利用可能です。一方、商品のほうは自社ヘアケア用品のほか、保有株数が増えれば食品や飲料、体験型ギフトなどとの引き換えも可能で、店舗が近くになくても株主優待を満喫できます。

高級ホテル割引き優待券とQUOカード2本立て【ツカダ・グローバルホールディング】

■銘柄名(コード):ツカダ・グローバルホールディング(東1:2418)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:6万2600円(11/28終値626円×100株)
■配当金額(会社予想):10円
■予想配当利回り:1.59%

ゲストハウスタイプのウエディング施設を、日本で初めて開業した「 ツカダ・グローバルホールディング 」。現在は、ウエディング事業を中心に、ホテルやレストラン事業、リフレクソロジーの「クイーンズウェイ」などのウェルネス&リラクゼーションの事業も展開しています。また、2018年12月にはフィットネスクラブの運営も開始しました。2019年12月期は、写真や装花などの婚礼コンテンツの内製化を進めたことなどで利益が増加。通期の会社計画は増収増益を見込んでいます。

株主優待は、100株以上で500円分、200株以上で1000円分のQUOカードですが、それに加えて100株以上で株主優待券が1枚もらえます。優待券は、「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」や「ストリングスホテル名古屋」などの宿泊や、ホテル内レストランでの飲食の割引に利用可能。割引率は施設によって異なりますが、20%または30%などです。利用できる施設は関東圏と名古屋のごく一部ですが、QUOカード+高級ホテルやレストランで使える優待券の2本立ての株主優待はお得感たっぷり!

ファミレス行くなら、外せない!【すかいらーくホールディングス】

■銘柄名(コード):すかいらーくホールディングス(東1:3197)
■権利月:6月/12月(年2回)
■最低投資金額:21万9800円(11/28終値2198円×100株)
■配当金額(会社予想):19円
■予想配当利回り:0.86%

ファミリーレストラン最大手で、3235店舗を展開する「 すかいらーくホールディングス 」(2019年9月末時点)。株主優待でもらえる「優待カード」は、「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」「夢庵」などグループ内のさまざまな店で使えることから人気です。また2019年12月期は、ファミリー層向けしゃぶしゃぶの「しゃぶ葉」やテイクアウトでも楽しめるから揚げ店の「から好し」の出店に力を入れています。通期の会社計画は、増収減益を見込んでいます。

優待内容は、自社グループ各店舗(一部を除く)で利用できる「優待カード」を、6月は100株以上で3000円分、300株以上で9000円分、500株以上は1万5000円分、1000株以上で3万3000円分。12月は、100株以上で3000円分、300株以上で1万1000円分、500株以上で1万8000円分、1000株以上で3万6000円分です。保有数が増えると、その分優待カードの金額もアップするのが嬉しいですね。なお、優待カードは500円単位で利用できます。

いかがでしたか? 外食がお得に楽しめる優待や、株主限定や新しい商品がもらえる優待、カタログギフトに金券類の優待まで充実した12月。これまで株主優待は未体験だったという方も、今年最後の株主優待にぜひチャレンジしてみては?

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優待の内容は2019年11月28日現在の情報を記載しております。本コンテンツ作成後に変更されている場合がありますので、最新の情報については、皆様ご自身でのご確認をお願いいたします。
また、優待の内容は代表的な事例をもとに記事を構成しております。詳しくはそれぞれの企業のHP等でご確認ください。
次回は1/7(火)配信予定です。